何となく腰が重い...オイル交換
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2001年より所有している、FLSTF(ファットボーイ)。
納車後の9月にアメリカ同時テロが起きた年。
買うきっかけは、もちろんターミネーターの影響。
バイクの事は、ほとんど分からず大型免許取得からおよそ1年後にこのバイクがやってきた。
あまり乗る事もなく夏終わり、秋から冬....初めのうちは、ディーラーでの点検(オイル交換も)。
確か2年目くらいから自分でオイル交換をするようになった。
その当時参考にしていたのが、確かクラブハーレーという雑誌。
それに特集で自分でできるメンテナンスという記事があり、今でもそれを確認しながら行なっている。
距離や乗り方にもよるだろうけど、夏前・冬前の年二回が個人的には理想だけど、前回乗ったのが多分、5月頃で半年放置、なので年内にオイル交換をしようと、重い腰を上げた。
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ツインカムエンジン・ソフテイル限定の話
2001年〜ツインカムエンジン(ソフテイル)限定の話になるが、オイル交換をするなら、エンジンオイル・エレメント・ミッションオイル・プライマリーオイルの4工程を行う。
エレメントに関しては見ての通り年間で乗っても1000キロって感じで、この作業も年一回と言う間隔なのでいつもエレメントも交換している。
まずはエンジンオイル・エレメント交換
立派な作業スペースを持っている訳でもないので、まず膝パットを装着、車のジャッキを2個使用して、水平に車体を少し上げて、今回はアンバーピースというハーレーパーツショップのオイル交換セットを使う。
まずはエンジンオイルを抜く。
車体の右側(ブレーキペダル側)フレーム下にエンジンオイルのドレインボルトが隠れているので、それを緩めて外す。抜いている間にボルトのシールテープを巻き直しをする。
昔まだ慣れていなかった頃、シールテープをガッツリ巻いたことにより、うまくネジ山がハマらなくて手こずった事があった。
先頭のネジ山ひとつくらいはシールテープを巻かない方がやりやすいかもしれない。
オイルがある程度抜けたら、少しだけエンジンを回す。するとさらにオイルが出てくるので完全に抜き切る事とは難しいが、より抜く事ができる。
ドレインボルトを閉めたら次はエレメント交換。
どうやっても汚れてしまう作業。
エンジン前方にこの角度でついている。
先ほどの作業でかなりオイルを抜いても、外す時にオイルが残っていて、溢れてしまう。
さらに、新しいエレメントを付ける時、説明によると、エレメント自体に、オイルを満たして、接合部部にオイルを塗って装着するっと書いてある。
正直、オイルがこぼれる前提の話。
実際のところ、ペーパーで拭きながら行うか、後で紹介する道具を使えば、あまり汚さずに済む...。
無事にエレメント交換をしたら、オイルを入れてゲージで量を確認して完了(オイル・エレメント両方交換時はエンジンオイル3本が目安)。
次はミッションオイル....これも微妙に大変。
簡単に言うと車体の真下、サスペンションの間にミッションオイルのボレインボルトがある。
手順はエンジンオイルと同じ、オイルを抜いて、入れるだけ。
車体を持ち上げれるリフトでもあれば良いのだが、地面に寝た状態で行うことになる。
当然オイルがサスペンション?についてしまうし、ボルトを締める時も目視は難しいので感覚で締めるしかない(一度斜めにボルトを入れてしまって、ネジ山を切り直すと言うミスをした)
ミッションオイルは抜くのも大変、入れるのも大変というか、漏斗的なものがないと100%汚れる。
代用品として、ペットボトルなどを加工して、注ぎ易く工夫をする。
最後にプライマリーオイル交換。
プライマリーオイルは工程としては1番簡単。
下側にある、ボルトを外して(エンジン・ミッションとは違う形状のボルト)オイルを抜く。
同じくシールテープを巻いて、戻す。今までの違って、どこまでも締まってしまうので、面から少し出ているくらいまで締める。
オイルを入れるのはうまくやれば、ボトルからそのまま入れる事ができる。
でも漏斗的なものがあるに越した事はない。
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エンジンオイル・エレメント・ミッションオイル・プライマリーオイルこの4工程終了後、試運転して、ボルト付近等、漏れがなければ、完了。
以前、3箇所(2箇所)共通で使えるオイルが確か純正品であったはず。
それはそれで便利だけど、問題は値段かなぁ。
来年は例年通り10月頃を目処に交換する予定。
やはりこの時期は寒いので........。
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